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執筆者の写真Mikako Hayashi-Husel

Guten Tag!は「こんにちは」だけじゃない

更新日:2020年1月14日

Guten Tag! というと、普通はあいさつの「こんにちは」ですが、本来は「よい一日を」と願う言葉であることは知っておく必要があります。

これをとても嫌味たらしく、いじわるに使う用法があります。


たとえば何かを言い争っていて、唐突に Guten Tag! と言えば「話は終わりだ」「もうたくさんだ」というニュアンスになります。

自分がさっさと話を終わりにして立ち去るときや、押し売りっぽい人の前でドアを閉めるときなどにも使えます。


「よい一日を」と願うのは通常であれば別れ際です。だから一方的に話を打ち切る時にこれを使うわけですね。日本なら「失礼」や「失敬」と言って立ち去る感じでしょうか。


本当に「よい一日を」と願っている場合は Schönen Tag! と言い、Guten Tag! ということは昔はともかく今はまずありません。


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